« Sourland bouldering Jan 29, 2012 | Main | Gunks Trapps bouldering Feb 18, 2011 »

February 11, 2012

Hueco Tanks bouldering 準備編

 今回Huecoボルツアーの準備するにあたって、多くの情報はアメリカ在住のカジタニさんのブログ『華麗なる山ヤのあしあと』のページを参考にさせてもらいました。カジタニさん、ありがとうございました。

 また行きたいので(takaは嫌って言うかも…)、忘れないように書いておきます。


<コメント>
 Hueco TanksはBishopと比べると日本からクライミングするために来るには少し難易度が高いです。空港が近いので楽といえば楽ですが、Hueco Tanksの正式名称はHueco Tanks State Park & Historic Siteと言うだけあって、自然だけでなく歴史的に重要な公園です。そのため、入場制限・規制が数多く存在します。Bishopはそういう意味では楽ちんですねw こう言った面倒なことがあるのが嫌という人はBishopに行くことをお勧めします。

 公園として、自然面として、岩にあるフエコ(穴)は雨水や雪解け水を溜める力があり、あらゆる微生物の生息地です。7月にはフエコにたまった雨水は暑くてもひかず、ボウフラが沸き、蚊がたくさん飛んぶくらいだそうです。微生物が生息することで食物連鎖が存在し、動物が豊かに暮らせる環境になっています。この前も山ヤギがいて感動しました。あと、砂漠地帯ですのでサボテンを含めて繊細な植物が生えてます。土を踏んでしまうと、植物が生えにくくなったりしてまうそうで、できる限り岩場を歩くように教えられます。

 歴史的には昔に住んでいたアメリカ先住民(インディアン、今はネイティブ・アメリカン)の壁画や使っていた物などが散らばっています。壁画は絶対に触ってはいけません。壁画があるから登攀禁止になっているところもしばしばあります。落ちているものでもむやみに手を出してはだめみたいです。そんなところなのにスプレーペイントや名前を彫刻したりしている跡が跡を絶たなく、悲しいものです。
 変な話ですが、古びた飲み物の缶ですら拾ってはだめで、レンジャーにきちんと報告して回収してもらうのがルールです。貴重なものかもしれないということだからだと思いますが。
 
Dsc_0077
↑雨水がたまっているフエコ

Dsc_0162
↑貴重なサボテン


<エリア>
 余談が長くなってしまいましたが、Huecoには大きく4つのボルダーエリアがあります。この4つも2つに分類されます。North Mountainはセルフガイド、すなわちガイドなしで自由に動ける。そのほか3つはガイドが必要。
North Mountain ⇒セルフガイド
East Mountain ⇒要ガイド
East Spur ⇒要ガイド
West Mountain ⇒要ガイド

-North Mountain-
 North Mountainは自由に動けるものの、いくつか規制があります。
①車ごとにState Park Passを買う必要がある。
 これは事前にできる。一つ$75。有効期限は1年間。買うのはHueco Tanksのサイトから。オーダーしてUS内だと1週間で到着。日本からできるかは不明。

②毎日一人ずつの予約が必要。電話対応のみ。
 3ヶ月くらい前から予約が埋まっている模様。ローカルの人がひたすら事前予約しているのが実情。3日連続でしか予約できないので、スケジュールにあわせて入れる必要がある。
 記憶が正しければ60人分くらいの予約枠がある。漏れたら当日10人分の枠があり、ゲットするためにゲート(公園から大分遠い)に並ぶ必要がある。ただ、当日10人分はHuecoに入っていてキャンプしている人たちが最優先なので、その人たちで埋まってしまうとアウト。ゲートで並んで10AMになった時点で予約した人が来なければ、並んでいる順に入っていける。もちろんキャンプしている人が登らないのであればその人たち分も入れてくれる。

③白いチケットの入手。
 白いチケットは各人で入手する。公園に無事に入ったら初回にルール・規制のビデオを見る必要がある。自由に動けれるNorthだが、ルールに従わないとだめということですね。ちなみにキャンプ目的でも見る必要がある。このブログを読めているということは、逆に英語が・・・という人もいると思うので、英語のビデオが理解できないから映像だけ見る、ではなくて、おいらが冒頭に書いたことくらいはきちんと理解して置いてください。
 ちなみにビデオは4年前と一緒でしたw ちなみに白いチケットの有効期限は1年。

Dsc_0290
↑上がState Park Pass、下が白いチケット(おいらの字じゃないからね)


④入園方法
 混雑時は公園から遠い黄色のゲートに、向かって右側にNorthの順番待ちしている車、左側にガイド待ちしている車がいる。直進は予約を持っている人のみ進めるがレンジャーに予約の確認チェックが入る。名前があればスルー。(ちなみに右側で待っている最後尾の人たちは登れない可能性が大なので、左側に停まっている車の人たちやガイドと交渉して別エリアへ行こうとしている人がいる。)
 入園したらオフィスに向かう。駐車してオフィスに入って、各車ごとに誰が乗っていてるか書かされ、パークパスと各々の白いチケットを提示。黄色い半券と、車のダッシュボードに置くチケットをもらう。
 チケットをダッシュボードに置いて、後は好きなところへ駐車して登る。

⑤登れる時間
 冬季はゲートが開くのは8AMなので登れるのは8AM以降。
 ゲートが閉まるのが6PM。時間厳守なので、5:30PMが限界でしょうか。
 ナイトクライミングはもちろん禁止。
 
 ※お金面は初めのPark Passの$75のみ。

-East Mountain / East Spur / West Mountain-
 ここはガイドツアーのみ。カジタニさんのサイトから少し修正があります。ガイドツアーには大きく2つ。
①Commercial Tour
大きくくくってますがこの中にも3つほど。
A) Wagon Wheel CooptでOpen Tour
 今回はこれを活用した。Wagon Wheel CooptというサイトでOpen Tourを希望する、または他の人のツアーに便乗する。値段は一人$20。Open Tourを自分で希望してもガイドが付かなかった場合はガイドが成立しなかったことになる。安全なのは他の人のツアーですでにガイドが付いているのに便乗する。が、しかし、レベル差があると満足いくクライミングできるかは微妙。でも、それなりに課題はあるので基本的には問題はないはず。

B) Wagon Wheel CooptでPrivate Tour
 やってませんが、値段交渉をして、プライベートツアーを組めるらしいです。行く場所も確約できるのがありがたい。

C) 当日Rock Ranchで募集に乗っかる
 大体ツアーは7人くらいなので、サイトでガイドが付いても人が少なければRock Ranchで人を集う。9-10AMくらいに募っているので、乗っかる。値段は$20。

②Volunteer Tour
 これはやり方わかりません。悪しからず。

Dsc_0286
↑トポはこちら。近々新しいのが出るらしい


 こういった規制があるからこそ、このHueco Tanksというクライミング聖地が守られているのだと実感します。最近クライミングにおいてモラルに欠けることの話題が多々あるので良い刺激になりました。

Dsc_0172


|

« Sourland bouldering Jan 29, 2012 | Main | Gunks Trapps bouldering Feb 18, 2011 »

クライミング:Hueco Tanks」カテゴリの記事

Comments

こんにちは。
Tamaさんのブログで紹介いただき大変恐縮です。
ありがとうございます。

最新の情報を追加いただき、頭が下がります。 Huecoはルールや手続きが面倒なところがありますが、課題の質と量はその苦労に応える以上のものがありますよね。

Posted by: カジタニ | February 12, 2012 at 02:26 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« Sourland bouldering Jan 29, 2012 | Main | Gunks Trapps bouldering Feb 18, 2011 »